!!!wxPrinterDC プリンタデバイスコンテキストは、Windows固有のものであり、Windowsドライバを介して任意のプリンタにアクセスできる。デバイスコンテキストに関する詳細な情報は、wxDCを参照のこと。また、ページに対する正確なスケーリングを得るためのアドバイスとして、wxDC::GetSizeを参照のこと。 <<基本クラス>> wxDC wxObject <<インクルードファイル>> <<参考>> wxDC, 印刷の概要 <<メンバ>> wxPrinterDC::wxPrinterDC !! wxPrinterDC::wxPrinterDC wxPrinterDC(const wxPrintData& printData) 適切なプリンタデバイスコンテキストをセットアップするために必要な情報として、wxPrintDataオブジェクトを渡す。これは、wxPrinterDCで構築することを推奨する。wxPrintDataオブジェクトへのポインタではなく、参照を指定することに注意する。にも関わらずポインタを渡しても、警告すら得られないかも知れない。 wxPrinterDC(const wxString& driver, const wxString& device, const wxString& output, const bool interactive = true, int orientation = wxPORTRAIT) コンストラクタ。始めの3つの引数に空文字を渡すと、デフォルトの印刷ダイアログが表示される。deviceはプリンタの種類を示し、outputには、オプションとして、印刷を出力するファイルを指定する。driver引数は、現在使用されない。利用可能なデバイスコンテキストを構築するときに、コンストラクタが成功したか調べる場合には、Okメンバを使用する。 このコンストラクタは、将来廃止される可能性があり、(下位)互換性のためだけに残してある。